ただいま絶賛『おっさんずラブ』ロス中。牧に、春田に、皆に会いたくて会いたくて震えちゃうお。。。

土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』 

tv asahi系列
2018.4.21〜6.2
毎週土曜 夜11時15分〜

おっさんずラブを愛して愛してやまない皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は、おっさんずラブのない週末を抜け殻のように過ごし、日々家事の合間に録画したおっさんずラブを愛で、家事の合間にOL民の皆様のツイッターを拝見し(血眼)、毎夜素敵な素敵な二次創作の海にダイブして結果寝不足になり(そろそろ限界)、そして昨夜は公式様の深夜11:15に投下された「サントラ発売決定!」に歓喜の声を上げ、はるたんこと田中圭さんのブログで喜びにジタバタジタバタしておりました(人生めっちゃ充実しとるがな)

あー。よもや、こんなに人生かわっちゃうドラマに出会うことになろうとは、今年の正月の私には想像ついていませんでした(とりあえず、今年もいいことありますように、くらいしか思ってなかった。『いいこと』どころの騒ぎじゃない)ただドラマみただけなのに。

皆様のOL愛あふれるツイートを拝見し、私もつぶやきたーい!熱が半端なくなってきたので、もうドラマも終わってしばらくたつのに(←言ってて泣きそう)いまさら感満載ですが、もうすこしだけ『おっさんずラブ』について語りたいなと思います(もう自己満足の世界。。すみません)

『おっさんずラブ』の好きなとこ、10個いってみぃ〜?

基本そこまでドラマ(特に恋愛物)にどはまりしない私が、なーんでこんなに『おっさんずラブ』にはまったのか、自分なりに検証してみました。

ベースに「出てくるキャラみんな大好き!」というのをふまえた上で、以下の点が特にあがりました。

・春田が超春田
(いやもう、春田だから仕方ないかと何度・・・)
・牧がずっと切ない
(心から幸せなのって最後の数分・・・)
・視聴中のジェットコースター感がハンパない
(特に6話。上げて落とされる角度がひどい)
・視聴後の幸福感がハンパない
(ここが天国ですかそうですか:恍惚)
・OLの世界が愛であふれている
(正論を振りかざす人がいない、他人の不幸を願う人がいない)
・公式さんがドS
(6話〜7話の1週間でマジで痩せたからね!でも好き)
・演じる役者さん方の本気度が凄い
(特に田中圭さんと林遣都さんの演技がすごすぎて、別れのシーンとか息も出来なかった)
・ちずがいい子
(下手したら視聴者にすごい嫌われるポジションの女の子なのに、何度見ても好き)
・脚本家の徳尾さんが素敵
(民と遊んでくださる)
・役者さん、スタッフさん方が、真剣に真摯に愛と心を込めて『おっさんずラブ』という世界を作りあげてくださったのがすごい分かる

あはは、結構マニアックなラインナップになりました(笑)。

まあ、あれです、難しく言わずざっくり大きく分けると「牧が大好き(切ない瞳も横顔もぜーんぶ大好き)、林遣都くんが好き(ポッ)」「見終わった時に、見てよかったーー!ってなる」「偏見とかのない、優しい世界が嬉しいなぁ」って感じでしょうか(ざっくりしすぎ)。

牧が大好き!牧牧牧〜!っていうのは、いままでのブログ記事でたくさん叫んでるので、よろしければそちらをごらんくださいね(恥)♪

今回自分の頭の中を検証した結果、たぶんこれが大きいなって理由があって。それがやっぱり「おっさんずラブの優しい世界観」なんですよね。

普通、他のドラマだったら絶対にでてくる“性的マイノリティ”に関する反応(偏見、ゲイなどの表現、批判、異性愛との優劣マウンティングなど)が一切でてこない。春田が牧に告白されても、確かに最初は拒否るけど、それは根強い偏見からというよりは驚きのほうが強かったり。牧両親へ紹介したいと牧に言われても「男同士でそれはないわ」ではなく「急だな!」と返したり。ほんの小さなところまで、偏見色はみられませんでした。

だからといって、じゃあ、何の問題もなく同性間の恋愛が受け入れられている無害な世界なのかといえば、それも違って。それを象徴するのが「牧」という存在の葛藤する瞳だったり涙だったりするわけで。

ただただ春田を好きでいられたらどれだけ幸せなのだろうと思いながら、ちずという女性の存在が春田に接近すると、なにもいわずに身を引く・・・それは、部長が春田にアプローチしていたときに見せた会社屋上のキャットファイトの姿からはかけ離れていて、牧にとって「部長(男)」とは対等に戦えるけど、「ちず(女)」には春田を渡さないといけないと思っているんだなと分かります。(そういう表現、会話などは一切ないですが)

実は私の昔の知り合いに、おそらく性的マイノリティ当事者であろう人がいて。直接的にそのことについて話した事はないので、詳しくはお互い触れないままですが、ただ何も知らない私が言えることは「性的マイノリティ、だからなに?」って。私がその人を判断する上で、性的思考?は全く判断材料にならなかったので、ほんと、だからなに?私そのひとのこと好きやけど?って感じでした。でも、世の中はやはりうるさくて、なんかいつもどこかバリアはって生きてる、そんな人でした。

だから、最後、春田が牧を選んだときは、もーほんとに幸せで。そして同時に「ああ、あの人もいま優しい世界に住んでるといいなぁ」と思いを馳せました。同性間恋愛を必要以上に過剰に取り扱うのではなく、あくまでハンデの多い恋愛が無事に成就した、というスタンスでの幸せなラストで、とても嬉しかったです。

続編をもし期待できるなら、もちろん牧や春田、部長や武川さん(←今度は幸せになって:泣)たちの魅力満載の愛あふれるドラマにしていただきたいのはもちろんですが、そこに、偏見をとっぱらった上で、それでも繊細ないろんな問題(親との関係とか未来の話とか)も織り交ぜて、人間愛っていいな♪と思える展開を、どうかどうかよろしくお願いします。
そして願わくば、牧ばっかり切なくさせないで、たまには春田にもやきもち焼かせてください(大真面目)

あー、なんかいろいろぐだぐだと難しい感じ(?)に語ってしまいましたが、そろそろ純粋に「牧が好きだーーーーーー!」と叫びたくなってきました(大笑)

また機会をみつけて、次は『牧凌太』の好きなとこ、10個いってみぃ〜?でもやってみようかな(わくわく)。もう、終わってまでこんなに楽しい時間を持たせてくれる『おっさんずラブ』に感謝しかありません。

願わくば!続編を!!!なにとぞなにとぞよろしくお願いします!!!!(土下座)

 

『おっさんずラブ』関連商品(ほとんど買った)

↑早くこないかなぁ(副音声が楽しみすぎてもう)

↑発売日がのびちゃった(号泣)

↑例のリコーダーの曲聞きながら家事したい♪

↑買っちゃった(いひ♪)最高オブ最高!