ロックンプレイスリーパーを画像でリコール対象紹介!フィッシャープライスへの今後の対処は?

昨夜遅くに発表された『米ベビーベッドを大量リコール 幼児30人以上死亡』の記事の衝撃は、日本でも波紋を広げています。

そのあと少しずつ情報が出てきましたので、今回は『ロックンプレイスリーパーを画像でリコール対象紹介!フィッシャープライスへの今後の対処は?』と題しまして、昨夜の記事追加情報を紹介していきたいと思います。

フィッシャープライス製品ロックンプレイスリーパーの幼児死亡事故について

改めて今回の幼児死亡事故と大量リコールについて詳細を紹介したいと思います。

米ベビーベッドを大量リコール 幼児30人以上死亡

 米ベビー製品大手フィッシャープライスは13日までに、ベビーベッド「ロックンプレイスリーパー」で死亡事故が相次いでいるとして、リコール(回収)すると発表した。

米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、2009年以降、寝返りした際の事故で30人以上の幼児が死亡した。対象は約470万台。

昨夜分かった情報が上記のようなものだったため、その記事を読んで深夜のブログに

「乳児」じゃなくて「幼児」なの?
ゆりかご状態のベビーベッドで寝返り窒息事故?ベルトがあるのだけどどうやって寝返りうったのかしら?

という疑問をひっそりと吐露していたのですが(汗)。

その後、NHKのニュースで以下のことが判明しました。

(今回問題となっているフィッシャープライスのロックンプレイスリーパーは)ゆりかご状の布製の寝台が、スタンドで支えられてゆらゆら揺れる構造になっていて、メーカーでは使用の際には乳児をベルトで固定し、使用できる時期は「寝返りを打つようになる前まで」としています。

しかし、死亡したケースではベルトで固定せずに寝かせていたために、乳幼児が寝返りを打っていたということで、消費者団体は死因は窒息死などだったと指摘しています。

NHK NEWS WEB より

ああ・・・・・だから、当初の記事では乳児じゃなくて「幼児(1歳~)」だったのですね。。。

「寝返りは平均的にだいたい5~6カ月の頃、遅くても8ヶ月くらいには多くの赤ちゃんができるようになるので、幼児年齢でバウンサー(ゆりかご状ベビーベッド)を使うことはあるのかしら?」と不思議に思っていたのですが。。。。

幼児の体格でしたらベルトも難しくなっているでしょうし、ベルトせずに余計に寝返りうちやすい状況ができてしまっていたのかなぁと推察します。

お子さんがロックンプレイスリーパーを気に入っていたとか、下のお子さん用に出しっぱなしのロックンプレイスリーパーで上の子が寝ちゃったとか、よく寝てくれるのでつい使い続けてしまった。。。。など、いろんなケースがあると思うので、親御さんを一方的に攻めることは正直できません(私も気持ちが分かるだけに。。。対象年齢あやふやなときあります、反省)

ただ、今回の事故の話を聞いて改めて「使用法をきちんと守ることの大切さ」について考えさせられました。

ロックンプレイスリーパーのリコール対象を画像つきで紹介!

今回リコール対象となるロックンプレイスリーパーの画像は今現在、↓こちらしかフィッシャープライス側から掲示されていません。

フィッシャープライス公式サイトより

ただ、文面の「売値」を見てみると「$40 to $149」と割と幅があるので、リコール対象商品は写真のものだけではないのではないかと予想しています。

新しい情報や画像が発表され次第、記事を更新したいと思います。

フィッシャープライスへの今後の対処法まとめ

ロッキンプレイスリーパーは実は厳密には日本未発売の商品です。しかしながら、Amazonや楽天・ヤフショなど通販サイトでは普通に取り扱われていましたので、日本でも流通していると考えて間違いないでしょう。。

米では「使用を速やかに中止して、Fisher-Priceオンラインに連絡を取るか、コールセンターに電話してしかるべき手続き(返金等)を進めることになっているようです。

日本でこの商品をお持ちの方は、まずは購入時の箱や保証書などに記載されている連絡先に問い合わせるか、購入店舗に問い合わせる、もしくは今後、以下の

に詳しい情報が出るかもしれませんので、時々チェックしてみてください(4月14日現在ではまだ何も掲載されていませんでした)。

まとめ

今回の事故の報告は、以前自分も同じようなものを使っていただけに、ほんとうにびっくりしました。。。。どうか今後このような事故がもう起こりませんよう、願ってやみません。