連続殺人鬼カエル男2話の内容ネタバレ感想・レビューとドラマあらすじまとめ!

”このミステリーがすごい!”通称“このミス”の大賞から生まれたドラマシリーズの第4弾、ドラマ『連続殺人鬼カエル男』。

原作は「どんでん返しの帝王」と呼ばれる中山七里の同名推理小説。サイコスリラーの皮をかぶりつつ心神喪失者の責任能力を無しとする刑法39条の是非を問う異色の社会派ミステリーです。

第一話の犯行声明・殺人鬼“カエル男”の「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」というメッセージは異質極まりないものでしたが、第二話でも”少しだけ形を変えて”再び現場に添えられています。

軽々しくも凄惨「死体の扱い方」は、人間を「かえる」と表現する異常かつ幼稚さと相まって、余計に犯人を”残忍で道理が通じない危険人物”のように印象付けてきますが、そこは「どんでん返しの帝王」の仄暗いミステリー、果たして犯人は一体?

今回は『連続殺人鬼カエル男』第2話のあらすじ内容とネタバレ感想について記事にしていきたいと思います。

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このミスドラマ『連続殺人鬼カエル男』1話から最終話までのネタバレと感想

☟深夜連続ドラマ『連続殺人鬼カエル男』の1話から最終話までのネタバレと感想は以下の記事にて紹介しています。☟

このミスドラマ『連続殺人鬼カエル男』キャスト・スタッフ

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』キャスト

古手川和也:工藤阿須加
渡瀬:鶴見辰吾
有働さゆり:野波麻帆
当真勝雄:前田航基
尾上善二:水澤紳吾
北村智充:永岡佑
宮内健:希志真ロイ
東江結月:堺小春
光崎藤次郎:吉澤健
御前崎宗孝:嶋田久作
有働真人:黒川想矢

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』スタッフ

原作:中山七里『連続殺人鬼カエル男』

監督:熊澤尚人
脚本:まなべゆきこ
撮影:戸田義久
編集:増田嵩之
音楽:安川午朗

主題歌:Qyoto『遥か先のX-DAY』
挿入歌:Qyoto『淡すぎる期待と苦すぎる誓い』

制作著作:U-NEXT、カンテレ

工藤阿須加主演『連続殺人鬼カエル男』2話あらすじ

『連続殺人鬼カエル男』公式Twitterより

捜査に進展がないまま第2の殺人事件が起きてしまう。今度は廃車工場の車のトランクから潰れた死体が見つかったのだ。犯行の手口は前回と同じで、稚拙な文字で書かれた紙も発見された。事件を報道したマスコミが犯人を「カエル男」と呼んだことから、世間から注目を集める連続殺人鬼として人々を恐怖と混乱の渦に陥れていく。

そんな中、古手川(工藤阿須加)は、過去の残忍な事件を起こした危険前歴者の一人・当真勝雄(前田航基)を調べるため、彼のカウンセラーである有働さゆり(野波麻帆)のもとを訪れる。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

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ドラマ『連続殺人鬼カエル男』2話内容ネタバレ

第二の殺人(遺体損壊)が行われた、とある廃車工場に到着した古手川と渡瀬。そこにはマスコミが多数かけつけていた。トランクの中には潰れた死体、飛び散った血しぶきの跡に絶句する古手川。

被害者の持ち物から、被害者は「72歳の男性」であることが判明。そして工場のプレス機の壁に貼ってあったのはまたしても「かえるをつかまえた」とする犯行声明。そこには「ぺちゃんこにしてみよう」「かえるはぜんぶぼくのおもちゃだ」などと書かれていた。

遺体の状況から、被害者の男性は別の場所で殺害されて廃車予定のトランクに詰め込まれ、プレス機にてつぶされたと考えられた。第一の殺人と殺害方法が似ていることから、同一犯人の可能性が高いことが分かった。

そのマスコミの中に一人、渡瀬の知り合いがいた。彼は「ネズミ」と呼ばれ、渡瀬や古手川から情報を引き出そうとかぎまわっていた。ネズミの口から出た「やっぱ連続殺人事件になりましたかぁ」という言葉に違和感を覚え、理由を聞きただした渡瀬たちはそこで「犯罪精神医学の権威・御前崎教授」が前日に発言した、

「幼児(性のある犯人)は、飽きるか叱られるかしない限り、気に入った”遊び(殺人)”を決してやめることをしない」

という、まるで今後も事件が続くとも受け取れる予言にネットで大騒ぎになっていることを知る。実はこの御前崎教授は、ただの教授ではなく、元・刑務所の医官犯罪心理学の実戦派だった人物であった。

しかし3年前のある事件をきっかけに、マスコミの前から姿を消した人物でもあった。その事件とは、”配管工に扮した17歳の少年”に”実の一人娘”を殺されたのち性的暴行され、また1歳になったばかりの”孫”をも殴り殺されたという、凄惨で筆舌に尽くしがたい事件であった。

犯人の少年は精神鑑定の結果、事件当時「精神疾患による心神喪失状態であった」と認定され、刑法39条が適用、つい最近最高裁で無罪が確定され、現在は措置入院となっていた。

御前崎教授に会いに行った古手川と渡瀬。彼らに真摯に対応し、問題となってしまった自分の発言を反省している御前崎教授に、古手川は改めて”今回の事件の犯人像”について見解を聞く。

「やはり犯人は”精神異常者”なのか」と問う古手川に、御前崎教授は「異常者」と「正常だとされる者」の間に線を引くことがいかに難しいかを説いた。

だが、だからといって39条が機能しない事態になってはならないともいう。きちんと「精神疾患」を理解してこそ、患者(精神疾患の罹患者)を守ることができるのだと。

穏やかに「自分の娘と孫を殺した犯人(心神喪失状態)」をも守るような発言をする御前崎教授に対し、すっかり感銘を受けた古手川は「彼は人格者だ」とほめたたえた。

署に戻った二人は「第二の殺人事件の被害者」の遺体から「大切な腕時計」がなくなっていることを知る。第一の殺人事件の被害者からもピアス片方がなくなっていることから、渡瀬は「記念品として犯人が持ち去ったため」だと推理した。

マスコミのネズミは新聞に大々的に連続殺人犯のカエル男”の特集を組み、今回の事件は一般に広く周知されてしまったが、こういう事件の場合はすぐに2~3件でるはずの「犯人を名乗る模倣犯」が一人もでていないことに渡瀬は違和感を感じた。

第二の事件の被害者について夜遅くまで調べる古手川。なかなか成果を掴めない古手川に「なぜ出世したいのか」と問う渡瀬。古手川は「組織にいる以上、出世しないと何もできない。正義だって貫けない」と返す。

手のひらの傷を触りながら答える古手川に「お前の正義ってなんだ?」と強い視線を一瞬向ける渡瀬、しかし「忘れろ」と笑ってごまかしその場を去った。

次の日、古手川が第一の被害者のポイントカード情報を吸いあげ、被害者の行動を把握していると、同僚から「(捜査のためとはいえ)個人情報もなにもあったもんじゃない」と話を向けられた。他人の生活をのぞき見する罪悪感なんて持っていてはやってられないと反論する古手川の頭に、ふと過去の事件が頭に蘇る。それは、殴られた跡の生々しい少年から、刃物を向けられ手のひらを傷つけられた、過去の”少年だった自分の姿”であった。

渡瀬から別室に集められた古手川含めた捜査員たちは、しっかりと封をされた分厚い茶封筒をそれぞれ受け取った。それぞれその中には【該当市に在住し、過去性犯罪もしくは殺傷事件を起こした危険人物の資料】が入っていた。

古手川に割り当てられた捜査対象者は【幼女誘拐わいせつ殺人にて検挙された刑法39条該当者】であった。意思の疎通が難しいことから、対象者のカウンセラーに会いに行くことに。

カウンセラーはピアノなどを使って音楽療法を施す若くて美しい女性であった。思わず目を奪われる古手川は、優しくそして妖艶に微笑む女性に自らの城の地下(ピアノ教室)へと導かれていく。そこには、床に座り込み異様な状態で世界を閉ざしているかに見える捜査対象者がいた。。。

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ドラマ『連続殺人鬼カエル男』2話感想

刑法第39条『刑事責任能力のない人は処罰の対象外とする、または、処罰を軽減する』

この刑法の是非を問う、とても重いドラマ。

いままでテレビで悲しい事件の報道を聞いては「責任能力が無いって何?被害者にとっては、相手に責任能力があろうがなかろうが、とてもとても非情なことをされたという事実に変わりはないのに」と憤慨していた私。

けれど同時に「(病気や先天的に)責任能力を持つことができない人も優しく日々を過ごして行ける世界ってどこかにないのか」とも思う。

じゃあ”正常者と分類される人たち”と”異常者と分類される人たち”を完全分離させて生活圏を構築すればいいのかといわれたら、それは人道的に間違っているし、そもそも「正常と異常をどこで分けるのか?正常と一見言われる人であっても、異常性は誰しも持っているんじゃないか」と、判断基準すらわからなくなってくる。

このドラマ『連続殺人鬼カエル男』の着地点はどこなんだろう。1話を視聴した時からずっと気になっている結末

おそらく「どんでん返しの帝王」と呼ばれる中山七里が生み出した社会派ミステリーなので、ただ39条に対して考察するだけではもちろん終わらないと思うし、もっとすごい展開が待っていると思うけれど、それでもなにかしら、少なくとも私にとって「慧眼に感服する」ような結末を用意してくれているんじゃないかと期待してしまう。

にしても、まだ2話までしか視聴していませんが、本当に映像が綺麗映画かと思うくらい細部まで美しい。そして残忍な表現から逃げてないなぁという印象。いい意味で「地上波を意識してない」作品だと思います。(ほとんどの地域が地上波受信できず、動画配信で視聴することになる作品)地上波ドラマは、いい意味でも悪い意味でもどこか華やかで造られた感じが匂ってしまうので。

たぶん今期のドラマで一番”深い”ドラマだと思う。今後が楽しみです。

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☟また、同じく”カエル男”という殺人鬼が登場することから「関連作品なのか?」という声もよく挙がる、小栗旬主演映画『ミュージアム』についても紹介しています♪

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ぜひ参考にしてみてくださいね!

まとめ

今期の注目&問題作『連続殺人鬼カエル男』第2話について記事にしました。

予告では次の第3話で、主役・古手川の過去が掘り下げられるようで、めちゃくちゃ気になります。次の3話が待ち遠しいです!

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