岡山市立少年自然の家の食中毒原因は?営業再開はいつから?

岡山市立少年自然の家の食中毒原因は?営業再開はいつから?

「岡山市立少年自然の家」に宿泊した高校生ら32人が、腹痛などの”食中毒が疑われる症状”を訴えていることがわかりました。

症状が出た人は「岡山市立少年自然の家」で宿泊研修をしていた高校生とその教師だったようです。

いったいなにがあったのでしょうか?

今回は『岡山市立少年自然の家の食中毒原因は?営業再開はいつから?』と題しまして、岡山市立少年自然の家で起こった集団体調不良について記事にしたいと思います。

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岡山市立少年自然の家について

 「岡山市立少年自然の家」は、自然環境の中で野外活動や自然探究などを通じて、自律・協同・友愛・奉仕の尊さを体験的に学習し、豊かな情操を培うとともに、創造的な活力ある青少年の育成を図る社会教育施設です。
岡山市立少年自然の家公式サイトより)

「岡山市立少年自然の家」は、指導者が引率する10名以上の団体が利用できる「集団用の宿泊&研修&体験学習施設」です。

広さ約162ヘクタールの日応寺自然の森の一角、標高270メートルのところに「岡山市立少年自然の家」はあります。

ネイチャーワーク(山の中を看板と地図を頼りに、あらかじめ設定されたコースを進み、自然の家に帰ってくる活動)やチャレンジハイク 谷川体験、キャンプファイヤー、キャンドルサービスなどなど、自然の中でしか体験できないようなことを、気心の知れた仲間たちと共に体験することができる、「体験者の心にたくさんの思い出とともに刻まれる」貴重な場所です。

私的には、プレイホールにあるという「暗闇体験用ボックス」と記載のある『立体迷路』がめちゃくちゃ気になる!そんなん絶対やってみたいやつやん!

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岡山市立少年自然の家の場所とアクセス方法

場所とアクセス方法も軽くご紹介。

【岡山市立少年自然の家】

住所: 〒701-1131 岡山市北区日応寺4番地
電話: 086-294-3461
ファクス: 086-294-1465

開所時間: 午前8時30分から午後5時
休所日: 月曜日、祝日、年末年始

交通: 自家用車をご利用ください。岡山空港まではバスがご利用いただけます。

岡山空港から東へ2キロメートル、標高270メートルに位置する「岡山市立少年自然の家」は、さすがに車で行くしかなさそうです(;’∀’)

ちなみに駐車場は「第1駐車場 約40台」「第2駐車場 約20台」の計60台分用意されています。

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岡山市立少年自然の家で発生した食中毒の原因は?

今回起こってしまった利用客の集団体調不良。一体原因は何だったのでしょうか?

今現在まだ原因は確定されていませんが、体調不良を訴えている生徒たちは研修中施設が提供した同じものを食べていて、岡山市保健所は食中毒の可能性が高いとみて8日に立ち入り、原因を調べています。

生徒らは6月7日と8日、170人で少年自然の家で宿泊研修をしていて、32人は7日夜から腹痛や下痢、吐き気などの食中毒症状を訴えました。症状はいずれも快方に向かっているということです。

岡山市立少年自然の家の当時のメニュー

6月7~8日の利用客で、7日夜から腹痛や下痢、吐き気などの食中毒症状を訴えているということは、7日の食事内容に原因があるのかな???と。

掲載した写真だけでは原因食材がどれだったのか、予想するのは難しいですが、この梅雨時期なので保存状況によっては原因菌にとって非常に繁殖に適した状況だったのかもなぁと思ってしまいます(><)

まだ原因究明の途中ですので、原因について言及するのは正式な発表を待ちたいと思います。分かり次第記事を更新する予定です。

6月18日追記

その後、保健所が行った調査では原因となった菌が検出されず、食中毒とは断定されませんでした!よって岡山市立少年自然の家は18日より営業再開となりました!

・・・・が。

正直なところ「高校生32人とその担当教諭」が一度に体調を崩しているわけですから、なにかしら原因はあったはずです。。。。

それが岡山市立少年自然の家の提供した食事ではなかったということ、でしょうか???うーん腑におちない・・・・

けれど、岡山市立少年自然の家はまた無事に営業再開となり、ほんとうによかったです♪

今回は原因が分からない為、ここで少し「食中毒」について紹介?したいと思います。

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食中毒について

どちらかというとつい「夏の、食材が痛みやすい時期に起こる」と思われがちな食中毒。実はどの季節でも危険性はあります

病因物質が付属した食材を使用することによる食中毒もあれば、調理する人の手についている菌から発症することもあります。もちろん、調理後の衛生管理の不行き届きによるものもあります。

一般的には、ノロウイルスをはじめとする「ウイルス性の食中毒」が冬に起こりやすいのに対し、6月頃から増えてくるのが「細菌性の食中毒」です。

細菌にとって、梅雨は水分が豊富(じめじめ)で気温がいい感じに高く、活動するには絶好の季節。そんなときに、食品の有機物汚れ、調理器具に付いた食品汚れなどがあれば、それを栄養にドンドン増殖していきます(TT)。

今回は、代表的な「食中毒」についてほんの少~しだけですが、ご紹介したいと思います。

(ちなみに、2012年の厚生労働省の調査では、6月以降に増える食中毒で多かったのは、カンピロバクター、ブドウ球菌、ウェルシュ菌の3種類でした)

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食肉、卵など が原因になる食中毒

サルモネラ菌によるもの~
動物の腸管内に生息しているため、動物の解体処理の過程で糞便により食肉が汚染されたり、菌を持っている鶏から生まれたが汚染されることがあります。
⇒肉・卵は十分に加熱(75℃以上、1分以上)する。卵の生食は新鮮なものに限る。卵の殻についているので、卵を触ったら毎回手を洗う

とくに鶏肉による食中毒

カンピロバクターによるもの~
ニワトリやウシなどの腸管内にいる細菌で、少量の菌数でも食中毒を発生。熱に弱い。
十分な加熱(中心が白くなるまで焼く)をする。サラダなど生で食べるものとは別に調理すること。鶏肉を調理した器具は熱湯で消毒する。

魚介類による食中毒

腸炎ビブリオによるもの~
海(河口部、沿岸部など)に生息し、魚介類(刺身、寿司、魚介加工品)を汚染。
魚介類は新鮮なものでも真水でよく洗う。短時間でも冷蔵庫に保存し、増殖を抑える。60℃、10分間の加熱で死滅するので、しっかり加熱する。

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原因食材が多岐にわたる食中毒

腸管出血性大腸菌(O157)によるもの~
原因食材が、井戸水、牛肉、牛レバー刺し、ハンバーグ、牛角切りステーキ、牛タタキ、ローストビーフ、シカ肉、サラダ、貝割れ大根、キャベツ、メロン、白菜漬け、日本そば、シーフードソース、ユッケ、冷やしきゅうり、きゅうりの和えもの…と多岐にわたるため、油断できない。
調理前に必ず手洗い(菌をつけない)生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ(増やさない)食材を中心までよく加熱(やっつける)。腸管出血性大腸菌(O157)は75℃で1分間以上の加熱で死滅するためよく加熱。
ウェルシュ菌によるもの~
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅し、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安心と考えられる。しかし、ウェルシュ菌は土や水の中、健康な人や動物の腸内など自然界に幅広く生息している割には、一度”芽胞”という「固い殻」を作ってしまうと加熱しても死滅しないという、厄介な性質を持ってる。一度芽胞を作ってしまうと100℃、6時間の加熱にも耐えてしまう
ウェルシュ菌は「空気が嫌いな細菌」なので、芽胞を作ってしまう前に、調理中はよくかき混ぜ、鍋底にも空気を送りながら加熱、調理後は早めに食べきり、室温で放置せずに残りを保存する場合は速やかに粗熱を取って冷蔵庫に保存することが大切。
ブドウ球菌によるもの~
黄色ブドウ球菌は、人や動物の傷口(特に化膿しているもの)をはじめ、手指・鼻・のど・耳・皮ふなどに広く生息。健康な人の20〜30%が保菌していると言われているほど、ありふれた細菌。調理者の手の傷からうつるという話はよく聞く。そのため、あらゆる食品が原因となるが、特におにぎり・弁当・サンドイッチ・ケーキなどの素手で扱う「手づくり食品」が原因になってしまう。
黄色ブドウ球菌が食品中で増殖する時、熱・乾燥・胃酸・消化酵素に強い「エンテロトキシン」という毒素をつくってしまうため、加熱では毒素を破壊することができない。基本は「つけない!」「増やさない!」。おにぎりやサンドイッチを作る時は、”ラップ”や使い捨ての”調理用手袋”を使ったりして、直接素手で触れないようにすることが大切。

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まだまだ食中毒の種類はあるのですが、超有名なものだけピックアップしました。

実はうちの旦那さんも外食でカンピロバクターの食中毒になったことがありますし、私もやはり別の店舗で同じくカンピロバクターかサルモネラ、どちらかをやってしまったことがあります。

ウェルシュ菌による食中毒は、つい先日の3月17日にホテルサンバレー伊豆長岡でも発生しました。

(※関連記事:ホテルサンバレー伊豆長岡の食中毒原因は?営業再開はいつから?

ほんと、食中毒は身近にあります。皆さん気を付けてください!

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食中毒症状を起こす感染症

また、「感染症による食中毒」で一番思い当たるのは『ノロウイルス』によるものです。

ノロウイルス感染症は、乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こす、ウイルス性の感染症。長期免疫が成立しないため何度もかかります。冬に多いと考えられがちですが、実は一年を通して発生します。

4月18日(木)及び19日(金)に北海道の飲食店で調理された弁当を原因とするノロウイルスによる食中毒が発生、4月30日から5月3日に札幌市青少年山の家に宿泊した客が食中毒を起こした原因のひとつもやはりノロウイルスでした。

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岡山市立少年自然の家の営業再開はいつから?

6月11日から施設を当面、休館する措置をとった岡山市立少年自然の家。まだ原因も確定していないので、営業再開の目処はたっていないようです。

とりあえず「今週予定していた小学校6校約400人の利用は延期」との発表がありました。

ただ、ウェルシュ菌による食中毒が発生したホテルサンバレー伊豆長岡では、

・3月17日に食中毒様症状発生
・3月18日夜より営業自粛
・3月20日営業禁止命令
・3月22日まで営業停止処分

という過程を経て、3月23日より営業再開されています。

ノロウイルスと感染症で同じく食中毒が起こった札幌市青少年山の家では

・4月28日~5月3日に食事をした客に食中毒様症状発生
・5月4日から施設を当面、休館する措置
・5月10日(金)から5月13日(月)まで食堂部門が営業停止処分
・5月23日に営業再開

という経緯をたどっています。

ホテルサンバレー伊豆長岡が比較的早くに営業再開できているのは、グループホテルのバックアップを得られたこと、ただちに調理部門の体制を一新できたことなどもあると思うので、今回の岡山市立自然の家がはたして、そこまで早急に営業再開に向けて動き出せるかは少し難しいかもしれないですが、岡山市立自然の家で野外活動をするのを楽しみにしている子供たちのためにも、一日も早く原因究明と問題解決への対処をがんばってほしいなと思います。

6月18日追記!

集団食中毒の疑いで6月11日から臨時休所していた岡山市立少年自然の家が、衛生管理の対策を行い、18日から受け入れを再開しました。

保健所が行った調査では原因となった菌が検出されず、食中毒とは結局断定されませんでした。

少年自然の家では施設全体の消毒や調理で使う器具や食器の殺菌など衛生管理の対策を行い受け入れ態勢が整ったとして、18日から受け入れを再開しました。市は、今後も衛生管理の指導を徹底し、再発防止に努めるとしています。

上記しましたが、やはり、これだけの人数が一度に体調を崩しているので、何かしら原因はあったと考えられます。それがおそらく岡山市立少年自然の家によるものではなかった、ということなのかなと。

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まとめ

今回の岡山市立自然の家での集団食中毒症状、原因が確定するにはあともう少し時間を要しそうですが、どうか体調を崩した人たちが一日も早く全快しますように。

楽しいはずの体験宿泊が大変なことになってしまいましたが、また岡山市立自然の家が子供たちの笑い声がこだまする、楽しく明るい場所に戻るよう、願ってやみません。