大人もはまる!?『塗り絵』がもたらす”脳への影響”と”心理的効果”

実はいま私『大人の塗り絵』にはまっています♪

息子が4歳半をすぎて急に塗り絵にはまり、私も一緒に横で塗れ!と言うものですから、最初は付き合い程度に、ネットで無料の「大人の塗り絵」をプリントアウトして、軽い気持ちで塗っていたのですが。

これがなかなか、おもしろい!

正直この年で(汗)こんなに塗り絵にはまるとは、と自分にびっくりしながら黙々と塗っていたのですが、ちゃんと調べてみたら、NHKあさイチでも取り上げられた程『大人の塗り絵』っていまブームなんですね♪(家事育児にかまけて引きこもり生活が長く、すっかり時代に取り残されてました:爆)

それも、塗ってて楽しいというだけでなく、いろんな効果が期待できる優れものとのこと。
これはいいものにはまった♪とほくそ笑んでいます(笑)。

今回は『大人の塗り絵』がもたらしてくれる”脳”や”心理面”への効果について、調べた事をレポしたいと思います。


↑ただいま塗り中(汗)
介護総合情報サイト MY介護の広場 よりダウンロードしました

そもそも今流行りの『大人の塗り絵』って?
子供用の塗り絵と違い、いま流行っている”細やかで美しい図案が素敵な塗り絵”は「コロリアージュ」といいます。「コロリアージュ」はフランスからやってきた大人の塗り絵で、とても繊細でグラフィックが美しい絵柄が特長です。

「Coloriage」とはフランス語で「着色」という意味だそうで、花や動物、幾何学模様などさまざまなモチーフが使われています。

正解も間違いもなく、自分の思った通りの配色で、自分にしか作り出せない世界を自由に広げていける、それが魅力のひとつです。

『大人の塗り絵』の効果って?
ただただ黙々と塗ってて楽しい、だけでなく。
実はいろんな効果が期待できることが、研究の結果分かってきたそうです。

まず挙げられるのが”脳への効果”。なんとなく頭を使うイメージがない塗り絵ですが、実は脳全体を使う作業であることが、脳波を測定した実験で明らかになったそう。

「絵を認識」し「過去見た&体験した色や形などを参考にしようと記憶をさぐり」「構図を考え」「どう塗り進めていくかプランをたて」「それに従って塗り進めていく」という、脳のさまざまな部分を活性化させ連携させながら進めていく作業が『塗り絵』であり、実際に医療の現場にも取り入れられているほど有益なものなのです。(塗り始めて30秒後にはもう、脳の活性化が始まっているとか!?すごい!)

また”心理面への効果”としては、黙々と塗ることで瞑想状態(集中)に近くなり、癒し効果、精神の安定、イライラ解消などが期待できるそうです。

もともと、フランスで「コロリアージュ」の人気が出たのは、働くフランス人女性たちによって、コロリアージュのストレス解消効果が高いと話題になったのがきっかけとのこと。なるほど、納得です。

『大人の塗り絵』を始めるのに必要なものは?
塗る紙と、塗る画材だけ☆
・塗る紙⇒無料で塗り絵を提供してくださってるサイトもありますし、素敵な本もいっぱい売ってます。
・塗る画材⇒色ペンでも色鉛筆でも絵の具でも。自分の好きな画材でOK!(ただ、細かいのでクレヨンとか先が太いものは描きにくいかも)

ちなみに私は(写真にも写ってますが)『(消しゴムで)消せる色鉛筆』を使ってます。

理由はただひとつ。息子が塗り絵ではみ出すたびに「消して!(泣)」とぐずるのがめんどくさくなったから(苦笑)。

思い切って多めの色数のを買いましたが、自分が塗り絵にはまったので「これ買っといてよかった(にやり)」と今では思っています。自分の配色に納得いかなくなっても消してやり直せるので、色選びが気楽にできるのも良かった点です。

こんな感じの『大人の塗り絵』、最初図案を見たときは「うわっ難しそう」と不安になりましたが、塗ったら塗ったでなんとかなってきました。(適当:笑)
最終的にどんな作品になるかは神のみぞ知るですが(無計画)、塗ってる時間が楽しいのでよしとします!

もし興味をもたれましたら、まずは一度無料サイトでプリントアウトさせてもらって、引き出しに眠っている色鉛筆ひっぱりだして、塗ってみてくださいね♪