二宮和也主演『ブラックペアン』主題歌に小田和正《この道を》

<あらすじ>

天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海 征司郎は、大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医である一方、その傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生んでいる。

同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”。そんな渡海がメスを握る東城大学医学部付属病院に、他大学出身の新任の医師によって「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具が持ち込まれ、新しい手術の形が導入されようとする。

技量に左右されず誰でも扱えるという心臓手術用の医療機器に、外科医として手術の工程の一部を本当に任せることが出来るのか? この技術導入に裏はないのか…? と疑い、反対する渡海の闘いが始まる。やがてこの闘いは、技術導入だけの問題にとどまらず、病院・研究室と製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題にまで発展していく。

外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入を巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく、痛快な医療エンターテインメントドラマ。

原作は海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)。「チーム・バチスタの栄光」の原点となるのが「ブラックペアン1988」である。

（以上、公式サイトより抜粋）

<登場人物>
渡海征司郎（とかいせいしろう）　…　二宮和也
世良雅志（せらまさし）　…　竹内涼真
花房美和（はなぶさみわ）　…　葵わかな
渡海一郎（とかいいちろう）　…　辻萬長
渡海春江（とかいはるえ）　…　倍賞美津子
木下香（きのしたかおり）　…　加藤綾子
池永英人　（いけながひでと）　…　加藤浩次
西崎啓介（にしざきけいすけ）　…　市川猿之助
高階権太　（たかしなごんた）　…　小泉孝太郎
佐伯清剛（さえきせいごう）　…　内野聖陽　　　　　他

内容紹介

嵐の二宮和也さんが演じられる外科医・渡海 征司郎は、ヒーローではなくダークヒーローとのこと。“大きな権力や、医学の限界に立ち向かっていく男の生き様を描いた人間ドラマ”系が大好物なので、いまからめちゃくちゃ楽しみにしています。

私はまだ原作を読んだ事がないのですが、原作「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)では、主人公は渡海征司郎…ではなく、研修医・世良雅志だそう。ストーリーの視点を大胆に変えたことで、原作を読んだ事のある人も、きっと違った意味で楽しめるように工夫されてると思われます。

バチスタシリーズ『チーム・バチスタの栄光』の20年前の物語となる作品ということで、バチスタシリーズ大好きな私としては、おなじみ東城大学医学部付属病院が舞台というだけで、テンションがあがります（笑）。
（ただ、バチスタシリーズドラマ版はフジテレビ系列だったので、バチスタシリーズとの類似点とかはあえて出さないで進めていくんだろうな、とは思うのですが・・・）

タイトル『ブラックペアン』そのものに、重要な謎が隠されているそうで、「ペアン（外科手術用の止血用鉗子）がなにか重要な役割を担ってるんだろうな」とはわかるのですが、それ以上知ってドラマの楽しみを半減させてしまうのももったいないなぁ、知りたいけど知りたくないなぁとジレンマです（苦笑）。

でも！
↓これは知って嬉しいニュース！
タイトルにもあげてますが、

わーい！わーい！わーい！
小田和正さんの世界に浸りながら『ブラックペアン』が観れるなんて！なんて贅沢な時間！（＾＾）ノ

小田さん曰く「ドラマが書かせてくれた曲」である《この道を》、はやく聞きたくて聞きたくて仕方ありません。（Oh! Yeah!とか、ラブ・ストーリーは突然に、とか、もう、青春ど真ん中の世代）

2018年4月期のドラマ、面白そうなものがいっぱいありますが、とりあえず『ブラックペアン』は確実に観ます！いまから楽しみです！！